授業回数
回数/全1回
授業時間
30分
授業形式
個別
価格
2,970円
証明済
・ 薬理学で、自律神経の神経伝達物質・受容体・生理作用・作用薬・拮抗薬などを学び始めると、とても難解に感じて「薬理学は何だか苦手だなぁ・・・」と思ってしまう人が多くいます。
・ そこで、まず「自律神経系の薬理学」を学ぶための基礎知識を解りやすく説明しますので、生理学や生化学の知識も整理され、薬理学が身近に感じられて、さらに詳しい内容が知りたくなることでしょう。<入門編>で実感してみましょう。
・薬理学は疾患を薬物によって治療するための論理的基盤となるもので、医療現場では必要不可欠です。そして多くの疾患の病状には自律神経症状が見られるため、「自律神経系の薬理学」の知識が身に付けば、将来必ず活かすことができます。
この講座では, 綺麗なイラストを用いて解りやすく解説します。
以下の項目について学びます
・自律神経の特徴とその機能 (心筋・平滑筋・分泌線)
・運動神経-骨格筋との相違点
・機能的拮抗作用の意味
・交感神経と副交感神経の神経伝達物質
・受容体の種類とそれらの生理作用
・なぜ交感神経がノルアドレナリンで, 副腎髄質がアドレナリンなのか
・アナフィラキシーの治療にはどうしてアドレナリンが必要なのか
・各臓器の受容体とその機能をイメージとして捉え, その意義を理解する
・血管には何故, 正反対の役割の α1受容体 と β2受容体 が存在するのか
・交感神経と副交感神経のバランスが重要であることが解る